藤本「あ、アストゥディーヨちゃん！ チャンスで凡退しないで！」 アストゥディーヨ「うるさいですね……」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

藤本「あ、あぁ～ッ！」 ﾎﾟｯﾌﾟﾌﾗｲー

アストゥディーヨ「はい、今日の出番は終わり。お疲れさまでした」

藤本「うぅ……あ、ありがとうございました……」

二年前前、念願のソフトバンクの監督に就任したのだが、『グラシアルとデスパイネの穴を埋めないと勝てないのでは』

という懸念の声があり、結果、アストゥディーヨが定期的にソフトバンクのチャンスの場面で出てくるようになった。しかしアストゥディーヨちゃんはなんだか打撃が苦手みたいで、いつもいつも不愛想にバットを振り回して、凡打ポテンポテンなのだった。